『いだてん』視聴率復活の鍵は、やっぱりクドカン? (1/3ページ)
中村勘九郎(37)が主演を務める『いだてん〜オリムピック噺〜』の平均視聴率が、9.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、大河ドラマ史上最速で10%を切ってしまった。今回は鳴り物入りで始まったこのドラマが、どうして視聴率を取れていないのか、考えてみたい。展開の複雑さや登場人物の多さはすでに指摘されているのだが、もっと根深い問題があるのではないだろうか? まずは2月10日の放送を振り返ってみよう。
内容は嘉納治五郎(役所広司/63)はストックホルムオリンピックに参加する費用を工面するため、手を尽くしていた。しかし予選会で優勝した金栗四三(中村勘九郎)も三島弥彦(生田斗真)も、オリンピック不参加を表明してしまい……という展開だった。
四三と孝蔵(森山未來/34)が日本橋ですれ違うシーンなど見どころはあったものの、視聴率は冒頭で紹介したように、またしても下落。これだけ不人気なのはどうしてだろう。
まず、『いだてん』は明治から昭和の時代を描いているものの、そもそも大河ドラマだ。