巨人・原辰徳はランキング9位…プロ野球「史上最高の監督」 (3/5ページ)
彼は、それを忠実に実行しているんです」(同) 現役最高位の名将がドン底の巨人を、どう復活させるのか、注目だ。
そんな原監督の上には、巨人軍の先輩スターが名を連ねた。第7位の王貞治監督は、巨人で5年指揮を執った後、福岡ダイエーの監督に就任。「まだ新興球団だったダイエーを、連覇できるまでの強いチームに育て上げました」(ベテラン記者)
巨人では優勝1回で解任。ダイエー監督就任直後も、乏しい戦力で、なかなか結果が出ず、ファンから生卵をぶつけられたことも。「王さんは、最初からいい監督じゃなかった。勝ちを重ねて、だんだん“名将”になっていったんだよ」
こう語るのは、王ダイエーで助監督を務めた野球評論家の黒江透修氏だ。「実は王さんは、すごい激情家。ダイエー就任当初は、選手がふがいないプレーをすると、“なんで、こんなことができないんだ!”と怒って机を叩いたりしていた。でも、その後、王さんは変わった。選手を信じて、我慢するようになっていったんだ」(前同)
王氏が辛抱強く、選手を指導していくと、チームには徐々に勝ち星が増え始める。そして、就任5年目に日本一を達成。そこから、現在のソフトバンクへとつながる“常勝軍団”の土台を作っていったのだ。「王監督といえば、WBCでの采配も忘れちゃいけませんよ。あれだけプレッシャーのかかる舞台で、イチローをはじめとした超一流の選手たちをまとめ、優勝という最高の結果を出したんですからね」(スポーツライター)
■長嶋茂雄監督は松井秀喜らを育成
苦労の末、名監督となった王氏の盟友・長嶋茂雄監督は第5位にランクイン。