仇討ちに決起した女武者「坂額御前」の武勇伝!鎌倉時代の建仁の乱で活躍(中) (1/3ページ)
前回のあらすじ 仇討ちに決起した女武者「坂額御前」の武勇伝!鎌倉時代の建仁の乱で活躍(上)
鎌倉時代、頼朝公亡き後の政争によって「鎌倉一の郎党」梶原景時が暗殺されると、景時に恩義がある越後の御家人・城(じょう)一族がその仇討ちに挙兵。
「いざ出陣!」勇躍越後より進発する城長茂(イメージ)
一族の女傑・坂額御前(はんがくごぜん)は、上洛する兄・城平四郎長茂(じょうの へいしろうながもち)を見送り、甥の小太郎資盛(こたろう すけもり)と共に国元を守りながら吉報を待つのでした。
いざ挙兵!仇敵めがけて殴り込むさて、京の都に到着した長茂らは正治三1201年1月23日、大番役(おおばんやく。警護役)として赴任していた小山小四郎左衛門尉朝政(おやまのこしろう さえもんのじょうともまさ)の宿舎を襲撃。
朝政は景時の追放・暗殺に深く関与しており、まさしく「恩人の仇」でしたが、長茂らが三条東洞院にあった朝政の宿舎に殴り込むと、あいにくの不在でした。
