夫婦の営みが「作業的」に 妊活がきっかけでレスになる夫婦 (1/3ページ)

新刊JP

『きれいにやせて、授かる りんどう式妊活メソッド』(主婦の友社刊)の著者、花森淑子さん
『きれいにやせて、授かる りんどう式妊活メソッド』(主婦の友社刊)の著者、花森淑子さん

夫婦にとって、赤ちゃんが欲しいのに授からないことほど辛いことはないはず。
授かりたい気持ちが強いほど簡単には諦められず、不妊の時間が長引けば長引くほど悩みは深くなりがちです。不妊の原因は女性だけにあるわけではないというのはすでに知られていますが、それでも女性の方が責任を感じてしまいやすいものかもしれません。

夫婦のあり方にも関わってくる不妊の悩み。その解消のカギはどこにあるのか。『きれいにやせて、授かる りんどう式妊活メソッド』(主婦の友社刊)の著者、花森淑子さんにお話をうかがいました。今回はその後編をお届けします。

■不妊は個人の問題ではなく「社会問題」 ――不妊と一口にいっても人それぞれ原因が異なりますし、そもそもはっきりした原因がない不妊も多いと聞きます。花森さんのメソッドはどういったタイプの不妊を対象にしているのでしょうか。

花森:おっしゃる通りで、不妊には色々なものがあります。何かの原因で卵管が詰まっていたり旦那さんの精子がゼロだったりといったケース。これらは病院に行かなければ対処できません。

このように物理的に妊娠が難しい方以外については、不妊にはっきりした原因がある方もない方もまずは赤ちゃんを授かれる体にすることが先決です。私は原因のあるなしにかかわらず、産むための準備を整えるお手伝いをしています。健康な赤ちゃんを産み育てるための体のケアをするということですね。特に35歳を過ぎてから産む方は体への負担が大きいということで通って来られる方が多いです。

――赤ちゃんが欲しくても授からない方は昔も今もいると思うのですが、現代の女性が昔よりも妊娠しにくくなっているという感覚はありますか?

花森:あります。私は、不妊は社会問題だと思っています。女性が働いて社会に貢献することが求められている時代ですから、どうしても晩婚化しますし、そうなると妊娠・出産の年齢も高くなっていく。高齢出産がいけないということはないのですが、妊娠・出産のリスクが高くなったり母体の負担が大きくなるのは事実です。

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