フレディ・マーキュリーの生涯と、QUEENのおすすめプレイリスト (1/4ページ)
2018年11月9日に公開され、超ロングランヒットを続ける『ボヘミアン・ラプソディ』。アカデミー賞でも主演男優賞をはじめ最多受賞をして話題になりましたね。
本作は、多くのファンに愛されたロックバンド『Queen(クイーン)』のリードボーカルだったフレディ・マーキュリーの生きざまを描いた伝記映画。生い立ちからバンド結成までの紆余曲折、そして伝説のステージとなった1985年の『ライヴエイド』にまつわるストーリーが、一つのエンターテインメント作品としてまとめられた注目作です。
そこで今回は、映画をもっと楽しむためのフレディ・マーキュリーの生涯や、Queenのおすすめプレイリストを紹介します。
フレディ・マーキュリーは、1946年9月5日に当時イギリスの領地だった東アフリカのザンジバル島で生まれました。彼の両親はペルシャ系インド人。実はフレディ・マーキュリーはアラブ系です。本名もフレディ・マーキュリーではなくファルーク・バルサラといいます。
その後フレディはインドに移り17歳までそこで暮らします。幼少期からすでに音楽の才能の片りんを見せており、12歳になるころには複数のロックバンドを組んで演奏とボーカルを担当するほどでした。
4人のメンバーがそろった1971年17歳のときにフレディは再びザンジバルに戻りますが、ザンジバル革命の影響でイギリスに移ることになります。イギリスで工業高校に進んだ後に、イーリング・アートカレッジ(現:ウエストロンドン大学)で本格的にデザインを学びました。後にこのときの経験を生かし、衣装のデザインなどを行っています。
学校卒業後に、幾つかのバンドに加入するもうまくいきません。