女帝・称徳天皇が和気清麻呂に下した「穢麻呂(きたなまろ)」という汚そうな名前への強制改名の刑罰 (1/3ページ)

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女帝・称徳天皇が和気清麻呂に下した「穢麻呂(きたなまろ)」という汚そうな名前への強制改名の刑罰

火あぶりや鋸引きも恐ろしいけれど…奈良時代にはもっと恐ろしい刑罰が!?

罪人に下される刑罰には、昔から様々なものがありました。よく知られているものには武士の切腹を含む死罪の他、流罪(島流し)、蟄居などがありました。

かつては流刑地だった佐渡島の海

江戸時代には火あぶりや鋸引き(のこぎりびき)などもあったというから、恐ろしいですね!

本当にあった怖い江戸時代!火あぶり、ノコギリ刑…江戸時代の刑罰が残酷すぎる件

しかし奈良時代に貴族・和気清麻呂(わけのきよまろ)に下された罰は、ある意味それと同じか、それ以上に恐ろしいものでした。

なぜそうなった!?なんと名前を「きたなまろ」に!

和気清麻呂に下された刑罰は、大隅国への流罪に加え、名前を「和気清麻呂」から「別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)」といういかにも汚そうな名前に改名することでした。

当時の天皇は、僧侶の道鏡を天皇に即位させようとしたことで知られる女帝・称徳天皇(孝謙天皇)。2019年2月現在、日本史上唯一の「皇太子を経て即位した女帝」としても知られています。

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