ドラ1新人「ビッグ4」の躍進を阻む「致命的欠陥」(1)中日・根尾昂にイップス疑惑? (1/2ページ)

アサ芸プラス

ドラ1新人「ビッグ4」の躍進を阻む「致命的欠陥」(1)中日・根尾昂にイップス疑惑?

 例年になく熱気を帯びたプロ野球のキャンプが大詰めを迎えた。盛り上げているのは「ビッグ4」と呼ばれるドラフト1位の高卒ルーキーたちだ。スポーツメディアは連日、絶賛記事のオンパレードだが、実はそれぞれに重大な欠陥が隠されていたのである。

 今春のプロ野球キャンプでは異常とも言える現象が起きていた。中日の2軍がキャンプを張る沖縄・読谷は、例年なら数えるほどしか観客がいないが、今年は連日、数百人のファンが詰めかけている。目当ては1月下旬の自主トレで右足ふくらはぎに肉離れを起こし、2軍スタートとなったスーパールーキー・根尾昂(18)だ。

 集まったのはファンだけではない。有名OB、評論家までが、ふだんならめったに行かない2軍キャンプに集結し、そのセンスを絶賛。一方で多くの評論家が一言、二言、アドバイスを残していくものだから「それが不安」と中日の球団関係者をヤキモキさせているのだ。クレバーな根尾は、現役時代をよく知らない大先輩たちのアドバイスに対して「勉強になります」「参考になりました」「映像を見ました」と、まずは丁寧に反応している。

「プロに入って潰れる顕著な例は、右も左もわからないルーキーがコーチや評論家にああだ、こうだと言われ、指示を聞いているうちに自分を見失うパターンです。根尾は、頭がいいので表向きは礼を言いながら取捨選択ができるタイプ。大丈夫だとは思うのですが、周囲が騒がしすぎますね」(球団関係者)

 本来なら首脳陣が根尾をガードすべきだが、2軍にまで押しかけられては、そうもいかない。まだ若い小笠原道大2軍監督(45)、森野将彦2軍打撃コーチ(40)では、大物たちからの防波堤になれないのだ。

 足の回復も予定以上に遅れ、すでに開幕1軍は絶望的だ。そして、それ以上に不安を募らせる重大欠陥疑惑までが浮上している。球界関係者が明かす。

「足のケガを考慮して根尾は別メニューとなり、至近距離でのスナップスロー練習を連日行っていますが、何球かに1球、とんでもない悪送球をするんです。突拍子もないボールで、至近距離からなのに加減ができない。

「ドラ1新人「ビッグ4」の躍進を阻む「致命的欠陥」(1)中日・根尾昂にイップス疑惑?」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 3/7号根尾昂中日キャンププロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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