深田恭子効果も! 電気・ガス・水道「3大ライフライン」新常識 (2/4ページ)
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「これまでムダに使っていたお湯を1日1分間だけ止めるだけで、年間3000円も節約できるんですよ」
たとえば、1日5分のシャワーの“節湯”に成功したら、それだけで年間1万5000円も変わるのだ!「手元で水量を調整できるタイプの節水シャワーヘッドを取りつけ、こまめに、お湯の量を調整するだけで大きな効果が出ます」
また、シャワーの場合、浴槽にお湯を張るより安上がりだと思われがちだが、こんな落とし穴もある。「シャワーを15分間使い続けるのと、浴槽にお湯を張るのとでは、使うお湯の量はほぼ同じなんです。一人暮らしの方ならともかく、家族が4〜5人いる場合、お湯を張って、シャワーは体を洗う際など短時間だけ使用するほうがコストは下がります」
とはいえ、浴槽に入る場合でも、追い焚きはNGだという。「追い焚きは熱効率が非常に悪く、ガス代がとてもかかります。追い焚きしなくてもいいよう家族ができるだけまとまった時間内に入るのが一番いいですね。浴槽の蓋の上にウレタン製の保温シートを敷くなどして、なるべく追い焚きしなくてもいいようにしましょう」
■食事の後片づけ、皿洗いの効率化
お湯の節約ができるのは風呂だけではない。洗顔や手洗いのほか、最近は、夫が食事の後片づけを手伝うケースも増えてきた。その皿洗いの際、お湯を出しっぱなしにするケースもあるのではないだろうか。だが、これまたムダ。食器を洗うときは洗う。お湯を出して洗剤を流すときはまとめて流す。こうしてメリハリつけることが大事だ。また、初期費用はかかるが、食器洗い乾燥機を買うと、さらにお得。
もう一つ、“節湯”に関して、これから暖かくなっていくにつれ、陥りやすい点を挙げておこう。「なにげなく蛇口をひねると、なまぬるいお湯が出ることってありませんか。なまぬるくてもお湯はお湯で、非常に高コストです。お湯を使わないときには、給湯パネルの電源をオフにして、お湯が出ないようにしておくことも重要です」
■照明器具はLEDランプに
以上、最大の敵を粉砕したら、次は電気代の節約。