深田恭子効果も! 電気・ガス・水道「3大ライフライン」新常識 (3/4ページ)

日刊大衆

各家電製品を得に使う方法は、お得リスト表を参考にしてもらうとして、補足しつつ話を進めていこう。まず第一に、最近では省エネ家電が普及し、新旧の製品はもとより、同じ新しい製品でも節電効果がかなり違うという。

「特に照明器具、冷蔵庫、エアコン、テレビ、温水式洗浄便座がそうです。商品の選び方が節電に大きく関わってきます」

 まず、もしまだ家庭の照明器具が白熱電球を使っているのだとしたら「早急にLEDランプに替えたほうがいい」と和田氏は話す。

「白熱電球は約100円。LEDランプは約2000円と値段の差は大きいですが、使う電気の量が圧倒的に違う。わずか9か月で元が取れます」

■冷蔵庫やトイレのポイントは?

 冷蔵庫は、10年前の製品だと、2019年製の最新型と比べると、ほぼ2倍の電気代がかかっている。

「もう一つのポイントは、電気を使って温め、長時間使用する製品。電気ポットや炊飯器、それから、温水式洗浄便座などです。これらを多く、長時間使う家庭の電気代はほぼ例外なく高くなっています」

 できるだけ使用を控えたいところだが、意外に見落としがちなのが温水式洗浄便座。「一般的な製品は貯湯式といい、内蔵タンクに設定温度までヒーターで温めた水を貯めておくタイプ。つまり、使わないときにも、ずっと電気を使って水を温めているわけです」

 まさに“もったいない”の代表製品。かといってトイレに駆け込むたびに電源を切り替えるのは面倒だ。「ところが最近の製品は、瞬間式といって、水を飛ばす瞬間にヒーターで水を温めて温水にしてくれるもので、電気代は大きく異なる。だからこそ、製品の選び方が大事なんですよ」

■エアコンは温度設定に注意

 エアコンは近年、開発が進み、暖房器具を代表するファンヒーター類と比較すると、エアコンのエネルギー効率が最も優秀と言うが、「エアコンで知ってほしいのは、冷暖房を問わず、室内の温度を設定温度にするまでの間に最も電力を消費すること。

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