人骨で作られた2700年前のタトゥー用道具が発見される(トンガ) (2/5ページ)

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image credit:youtube/Griffith University

・なぜ人骨が?

 なぜ、人骨が使用されていたのだろう? 

 当時時、トンガには大型哺乳類は人間以外存在していなかったため、初期の墓からよく遺骨が取られていた。最近では、人骨はタトゥー用ツールの材料として良質であることがわかっている。

人骨のコームの先についたインクのしみ
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image credit:youtube/Griffith University

 人骨製のタトゥー用コームは、古代人が自分の血縁の骨から作った道具で、永久に消えない印を体に刻んでいたということかもしれない。

 つまり、彼らのアート作品に記憶とアイデンティテイを組み合わせるひとつの方法だったのだ。

 コームのほかにタトゥー用のインクを入れたらしい小さな壺も見つかっている。これらは彫師の道具一式の一部だが、考古学的な記録としては極めて少なく、発見されているこの種のもので最古のものと思われる。

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image credit:youtube/Griffith University

・初期のタトゥーの痕跡を探すのは難しい

 初期のタトゥーの痕跡はほとんど残っていない。
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