幸福の科学・千眼美子の『僕の彼女は魔法使い』がいろいろスゴかった【中井仲蔵映画評】 (1/4ページ)

日刊大衆

幸福の科学・千眼美子の『僕の彼女は魔法使い』がいろいろスゴかった【中井仲蔵映画評】

 皆さん今日は! 映画コラムニストの中井仲蔵です。今回は、宗教法人『幸福の科学』の大川隆法総裁が、原案・製作総指揮を務めた映画『僕の彼女は魔法使い』を観て参りました。

 清水富美加改め千眼美子が主演するこの作品は、公開週の週末観客動員数(2019年2月22~23日)で、なんと3位につける好成績を収めたにもかかわらず、まともなメディアにはガン無視されるという仕打ちにあっています。

 いわゆる「プロバガンダ映画」なので、黙殺されるのも当然といえば当然なのですが、プロパガンダ映画をナメてはいけません。ミュージカルの傑作として名高い『サウンド・オブ・ミュージック』も、あるいは「君の瞳に乾杯」の名台詞で知られる『カサブランカ』も、れっきとしたプロパガンダ映画なのです(そうウィキペディアに書いてありました)。

 さらに、この作品の原案・製作総指揮を手がけた、『幸福の科学』総裁の大川隆法氏は、同団体のホームページによると、普段から、

〈霊界に存在する霊人の考えや思いを、著者の肉声を通して明らかにする(中略)。また、現在生きている人の守護霊を招き、その人の潜在意識を訊きだすこともできる〉

 という能力の持ち主だそうです。実際にその能力によって執筆された「公開霊言」シリーズ(幸福の科学出版)では、項羽と劉邦から広瀬すずに至るまで、さまざまな偉人の霊言がまとめられた本が、500冊近く販売されています。

 もしかしたら、霊人になったヒッチコックやキューブリックや黒澤明などの巨匠たちが、製作スタッフにアドバイスしているかもしれません。

『僕の彼女は魔法使い』だって、もしかしたら、スゴい傑作なのかも……いったいどんな映画なのでしょうか。好奇心を抑えきれず、この目で確かめて参りました。

 さて、実際に上映館を探してみると、この作品は日活で配給されていることもあり、ざっと数えたら東京だけでも16軒の映画館で上映されているのが判明しました。かなりの大規模ロードショウです。映画館がある街だとたいていのところで上映されていると言っていいでしょう。

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