甲子園開幕! 春の選抜高校野球「金の卵リスト」 (3/5ページ)

日刊大衆

この課題を克服できているかどうかを、プロのスカウトはしっかりと見極めようとするでしょう」

 昨秋の関東大会では、カウントが苦しくなるとボールを置きにいくクセが出て、7回コールドで敗退という屈辱を味わっている。「そんな負け方をしたチームは、ふつう選抜されません。主催者が横浜高校のネームバリューが欲しくて、無理やりねじ込んだという噂も流れています。甲子園で同じようなことを繰り返せば、プロの評価は一気に下落してしまうでしょうね」(高校野球関係者)

 甲子園では、きっちり結果を出して、A級の逸材ということを証明してほしい。

 そして、四天王最後の一人が、岡山・創志学園の西純矢投手。「残念ながらセンバツへの出場はかないませんでしたが、150キロの速球とキレのある変化球で、昨夏の甲子園で三振の山を築いたことは記憶に新しい。2年生時点で“今すぐ欲しい”と発言していたスカウトもいるほどで、実力は折り紙つきです」(前同)

 しかし一方、こんな声もある。「三振を取った後に雄叫びを上げたりする姿に、一部から批判の声が出ていました。プロの目から見ると非常に子どもっぽく見えますし、弱さの表れとも取れます」(前出の持木編集長)

 及川同様、どれだけ試合をまとめていけるかが今後の課題だが、素材はA級といっても問題ないだろう。

■四天王に勝るとも劣らない岩本大地

 前述の四天王に勝るとも劣らない実力を持っていると評されるのが、21世紀枠で出場する石岡一(茨城)の岩本大地投手だ。身長175センチとそれほど上背はないが、ガッチリした体つきから放たれる最速147キロの速球と、スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットを組み合わせて打者を翻弄する。「ポテンシャル的には、これ以上の上積みはないかもしれませんが、持てる力を最大限に生かし切っていると思います。甲子園での活躍次第では、吉田輝星のようにブレイクするかもしれません」(持木編集長)

 捕手では、智弁和歌山の東妻純平が面白そうだ。

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