甲子園開幕! 春の選抜高校野球「金の卵リスト」 (2/5ページ)

日刊大衆

これらの投手は、いずれもドラフトの1、2巡目で名前を呼ばれることが確実視されています」(スポーツ紙記者)

 その四天王で佐々木に次ぐ2人目は、星稜(石川)の奥川恭伸投手。昨年、2年生で唯一、U-18日本代表に選出された逸材だ。「代表合宿では、根尾昂と同室になり、かわいがられた。根尾からは“こういう展開のときは、こう投げろ”と、具体的な投球術を伝授されたそうです。第100回記念大会となった昨年夏の甲子園では、開幕戦で、いきなり自己最速の150キロを記録するなど、天性のスター性を持っています」(前同)

 ちなみに、甲子園で2年生投手が150キロ以上を計測したのは田中将大大谷翔平、安楽智大に次ぐ史上4人目の快挙。先輩たちが軒並みメジャーやプロ野球で活躍していることを考えれば、奥川もまたプロで活躍するA級素材と言っても間違いないだろう。

■『たけしのスポーツ大将』にも出演した横浜の及川雅貴

 四天王の3人目は、横浜の及川雅貴投手。中学時代からU-15日本代表に選ばれた左腕の逸材だ。「中学時代、『たけしのスポーツ大将』に出演。西武の秋山翔吾や中日の平田良介と対戦し、平田から空振り三振を奪いました。高校入学前から、その才能の高さは知られていましたね」(民放関係者)

 しかし、野球専門誌『野球太郎』の持木秀仁編集長は、及川の「安定感」に危惧を覚えるという。「プロで通用する能力を持っていることは確かでしょうが、制球力に問題があり、ときおり自滅してしまいます。

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