「焦って結婚した女性」の末路 (3/6ページ)

マイナビウーマン

一方、「子育てへのこだわりはない、のびのびと健康に育ってくれればいい」と言っていたものの、ふたを開けてみると「お金のかかる私立には断固反対!」と言われて対立するケースもあります。

また、老後についても、40代から直面することがあります。男性が公務員、女性がフリーランスのカップルだと年金額がまったくちがいますから、結婚後に問題になることがあるんです。

◇お金の使い方のちがい

昭和の時代は、夫の収入を妻が管理する家庭が多かったものですが、共働きが半数を超えた今はちがいます。「無駄使いや趣味の出費で家計を顧みない」「自分は家計にお金を出しているのに、相手は自分の趣味にばかり使っていて不公平」など、共働き家庭が増えたことで、夫婦間でも「お金の使い方」にすれちがいが起こっています。

「妻のお給料は貯金し、夫のお給料を生活費にしていたら、離婚時に貯金を持ち逃げされた」という話もありました。また、「普段の生活や衣食住にはケチケチしたくない人」と「娯楽にはお金をかけて、生活費は抑えたい人」では、使う金額が同じでも「お金の価値観」がちがい、揉めごとの種となりえるのです。

◇時間の使い方のちがい

付き合いはじめは、ずっと一緒にいたい、毎週デートしたい、メッセージや電話は毎日……というのが当たり前だとしても、結婚後50年も夫婦生活を続けるとなると、それはまた別のお話

「休日の過ごし方が合わない」「束縛や生活への干渉が許せない」「飲み会や外食などの生活態度が気に入らない」「交際中は毎週デートしていたのに、結婚したらすっかり出不精になった」「平日は残業か、飲み会。週末は自分の趣味で、家庭を顧みない」という不満を持つ既婚女性は多いでしょう。

ちなみに、以上の5つのほかに、愛情が冷めたり、セックスレスに陥ったり……という問題もありますが、それらは夫婦関係の維持がテーマになるので、別の機会にお伝えしましょう。

■結婚を後悔しないために。

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