葛飾応為、平田玉蘊、楠本いね…江戸時代をパワフルに突き進んだ女性たち! (3/3ページ)

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ところが二宮敬作は外科医だったので、女医として生きていくには産科の方が良いのでは、と父の門人である岡山の産科医・石井宗謙を訪ねます。

ここで予期せぬことが起こり、なんと酔っぱらった石井に無理やり犯されてしまい、妊娠してしまいました。なんて壮絶な人生…。

そして彼女は娘を産んで、1人で育てるために長崎に戻ります。その後長崎でようやく産科医を開業し、開国後には追放処分が解かれたシーボルトと日本で再会できたのです。

3人の女性は、それぞれ道は違うけれど、波瀾万丈な生活には違いありません。彼女たちの活躍によって励まされた女性たちは、きっと多かったのではないでしょうか。

参考文献:江戸のヒロインたち

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