ルマン24時間レースで日本メーカー初の優勝を果たしたマツダ・787B!ロータリーサウンドを聞ける2019年のイベントや走行予定は? (2/5ページ)
その為マツダは、ロータリーエンジンの特徴でもある計量な車体を活かすために、車重制限の低いカテゴリーでの参戦を決め、その後もそのカテゴリーの中ではマツダだけが参戦し続けるという、いわばマツダのロータリー専用カテゴリーとも言われるほどに、計量クラスでの地位を確立していきます。
4ローターRE13改搭載の767/767B引用:日下エンジニアリング
しかし、その後はどうしてもレシプロエンジン勢のハイパワーに対抗することができず、苦肉の策としてロータリーを1つ追加した4ローターの767を開発し、レースの世界に投入していきます。
この757の終盤にも採用されていた4ローターエンジンはその型式を13J/13J改/13J改改と進化させました。
最終型の13J改改は出力630馬力を誇り、レーシングエンジンではこれまで採用の無かった可変吸気システムを採用したことでも話題となりました。
また、熱対策も大幅に見直され冷却システムは後のロータリーエンジンでも採用され続けるなど、ある意味成熟期を迎えたエンジンと言える出来栄えでした。
しかし、レースの世界ではトラブルに見舞われ続け、結果としてはパッとしない状況が長く続きました。
カーボンモノコック採用のマツダ・787レースの世界でマツダが本気の勝ちにこだわったマシンとして登場したのがマツダ・787です。型式の連番で言えば777となるのですが、日本語で発音が難しいとの理由で777をとばして787となったのは有名な話です。
これまでのロータリーエンジンの良いところを活かしながらも、斬新に生まれ変わったマツダ・787は結果として、ルマン24時間レースでの日本車初・レシプロエンジン以外での初の優勝など輝かしい戦績を残すことになります。
■マツダ・787Bのスペック・特徴は?引用:FANDOM
では、そんな歴史的な快挙をなし得たマツダ・787Bとは一体どんな車だったのでしょうか?ここからはレースの世界にその名を遺すマツダ・787Bのスペックについてもご紹介していきます。