番組出演者を不幸が襲う何かが都市伝説的要素とは別にある! (1/4ページ)
2003年から放送され、数多の人気芸人たちを世に送り出し、一躍、お笑いブームの火付け役となったのが、日本テレビ系の人気バラエティー番組『エンタの神様』だ。
この番組への出演を機に大ブレイクした芸人たちは、一般的に「エンタ芸人」と呼ばれ、その後もさまざまな形で活躍している。一方、そうした面々とは対照的に、“なぜか”災難に見舞われている顔ぶれが存在することも事実である。こうした経緯から、ネット上などではいまだに同番組が「呪われている」と指摘する声も少なくない。
今回ご紹介した中では、カンニングの中島忠之と桜塚やっくんの2人が、ともに30代の若さで急逝するという事態がまず目を引く。そのほかにも、再三にわたって交通事故に遭っているインパルス・堤下敦、高橋健一の逮捕によって解散を余儀なくされたキングオブコメディなど、その相方からすれば、まさに「たまったものではない」という不祥事やアクシデントに見舞われているコンビも散見される。こうした事例だけを見れば、たしかに多くの人々が言うように、同番組は「呪われている」と思われてならない。
しかし、業界関係者によると、同番組の出演者がこうした災難に見舞われやすい背景には、ある種の“都市伝説的要素とは別のもの”が潜んでいるのではないかと懸念する。
「これは“エンタ”に限ったことではないんですが、急にブレイクすると金回りも良くなりますから、どうしてもおごり高ぶるし、脇も甘くなりがちです。そうした状況の中で、当然、マスコミや世間の注目度も上がりますから、不祥事やトラブルが起きやすく、また発覚もしやすくなるわけなんです」
同番組をはじめ、芸能人がブレイクするキッカケとなりやすい人気番組ならではの性質についてそう語るのは、大手制作会社に勤務するベテランプロデューサー・Tさん(仮名・57)。同氏はさらに、そうした“不祥事を起こしやすい&発覚しやすい”という状況に加え、その後に彼らが直面する事態もまた、こうした災難の引き金になると指摘する。
「こうした番組を機にブレイクすると、その大半は“一発屋”で終わります。そうなると、全盛期の人気や収入に返り咲きたいという一心からあがきますし、その過程で精神的にも金銭的にも、急速に追い込まれてしまうんです。