ドキュメンタリー映画 『がんと生きる 言葉の処方箋』 上映のお知らせ (2/7ページ)
会話を交わしたのは15分程度でしたが、短い時間だからこそ際立って感じられた教授の言葉の力に魅了され、「がん哲学」をテーマに映画を創ることを決心しました。この時は、監督自身ががんに罹るとは予想だにしませんでした。
【イントロダクション】
がん哲学外来から発展してできたのが「がん哲学外来メディカル・カフェ」。
全国のカフェで講演を続ける樋野教授。樋野先生の考え方に共鳴してそれぞれにカフェを開設して元気に生きる4人の主人公たち。乳がんを経験して自分の生きる使命に気づいた女性。大病院でがん哲学外来を実践する外科医。乳がんを体験して地域の人々と悩みを分かち合うシングルマザー。脳腫瘍を体験した高校生は、病の子供たちのために役立ちたいとカフェを運営する。それぞれが、それぞれの立場で言葉の処方箋を投げかけあい、生きる力を作りだしていく。がんに悩む人々が元気になる瞬間、映画空間が明るく人々に語りかける。
【登場人物】
樋野興夫 ひの おきお(1954年 島根県生まれ)
順天堂大学医学部病理・腫瘍学 教授、順天堂大学国際教養学部 教授(兼任)
一般社団法人がん哲学外来 理事長、「がん哲学外来市民学会」代表(撮影時のプロフィール)
2019年3月をもって、65歳の定年退職を迎える。癌研から順天堂大に赴任したのが2003年、
この15年の歩みから、集大成として、ドキュメンタリー映画『がんと生きる 言葉の処方箋』が、制作されることになった。自身が提唱する「がん哲学」に関する著作を多数発表している。
2019年4月 新渡戸稲造記念センター長、順天堂大学名誉教授、
宗本義則:福井県済生会病院 集学的がん診療センター長、外科主任部長 医学博士【福井県】
言葉の処方箋の意味はおのおのの立場、各場面で受け止め方が変わり、まるで言葉が命をもっているようであります。がん患者さん、そのご家族、医療関係者にはぜひみてほしい映画であります。