ミスをした部下には言い訳をさせろ! モチベーションを高める「叱り方」とは? (1/4ページ)

新刊JP

『嫌われずに人を動かす すごい叱り方』著者の田辺晃氏
『嫌われずに人を動かす すごい叱り方』著者の田辺晃氏

部下の育成は上司にとって一番の仕事だろう。しかし今、どのようにコミュニケーションを取ったらいいのか、どうすればモチベーションを高めることができるのか分からない、と部下とのコミュニケーションに悩む上司は多い。

特に問題なのが「叱り方」だ。一時代前の説教タイプの叱り方は「パワハラ」と受け取られてしまう可能性もあり、どのように部下に改善してもらうか悩ましいところだ。

そこで、『嫌われずに人を動かす すごい叱り方』(光文社刊)を著した人材育成コンサルタントの田辺晃氏にお話をうかがい、最新型の「叱り方」について話を聞いた。
今の「叱り方」は「ほめる」「認める」「言い訳を聞く」ことが大事だと語る田辺氏。目からウロコの部下のマネジメント方法とは?

(新刊JP編集部)

■ただ叱って反省を促すのではない、21世紀型の「叱り方」とは? ――『嫌われずに人を動かす すごい叱り方』は、「叱る」という行為のイメージを塗り替える一冊です。まず、田辺さんが本書のような「叱り方」に行き着いた経緯を教えていただけますか?

田辺:私自身、今ではセミナーでコーチングについてお話させていただいたりもしていますが、会社員時代はコミュニケーションが苦手で、部下との関わり方も自分本位でした。

その中で、あるきっかけでコーチングやNLP心理学を勉強するようになり、また縁あって当時勤務していたTOTOの人材育成部門に異動になりました。そこで自分のコミュニケーションがいかにダメだかを痛感しまして(苦笑)、学んだことを実際に研修や面談などで実践して行ったたんです。

――本書の「叱り方」はTOTO人事時代に原点があるとお聞きしましたが。

田辺:そうです。初級管理者向けの講習で、「部下の望ましくない行動を是正する対話」というロールプレイがあるのですが、それがこの本の叱り方の出発点です。

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