200万でもイケる 少額でも勝てる不動産投資の戦い方 (3/3ページ)
花咲:ホテルのように家具や生活用品が備わっているので、入居し易いからです。スーツケース1つで入ってくる方もいます。入り易いということは、出てもいき易いということです。
普通のアパートの賃貸契約だと、ほとんどの場合入居者と物件のオーナーの間に保証人や保証会社が入りますよね。そうすることでトラブルの抑止になっているのですが、シェアハウスの場合は保証会社が入らないケースがあるんです。
やはり「入りやすさ」はシェアハウスの大きな魅力なので、保証会社を使うのを必須にしてしまうと条件面で他のシェアハウスに負けてしまう。だから管理会社に頼んでもやはり保証会社を入れないケースが多いです。
家賃を踏み倒す人はそういう事情を知ったうえで入ってくるんでしょうね。シェアハウスのオーナー同士の横のつながりがあれば情報交換して対策を打てるんでしょうけど、そういったものはないのが現状です。
――そうしたリスクがありつつもシェアハウスを運営されている理由はどんなところにあるのでしょうか。花咲:普通にやっていればアパートより利回りが高いというのが大きいですね。あとは築年数で入居率が変わらないのもメリットだと思います。よほどきれいであれば多少競争率が増すのかもしれませんけど、築3年でも築10年でもあまり入居率に差がありません。
――不動産投資初心者がやりがちなミスがありましたら教えていただきたいです。花咲:「のめりこみすぎ」には注意していただきたいですね。一度はじめてしまうと、手を広げて次から次に物件を買いたくなる人が多いのですが、そんなにたくさん不動産を保有して投資にかかりきりになっている状態は、はたして本人が望んだことなのかという気はします。
「どんな生活をしたいのか」「どれくらい不動産投資で稼ぎたいのか」という目標や目的を定めてからはじめないと、際限なく不動産投資にのめりこむことになりがちなので気をつけていただきたいですね。
――最後に、これから不動産投資を始める方々にメッセージをお願いします。花咲:後悔のない人生を送るためには、少しでも興味を持ったことがあったら始めてみることです。不動産投資についても、興味を持った時がはじめ時です。やらずに後悔することはあってもやって後悔することはないと思うので、まず第一歩を踏み出していただきたいですね。
あとは、一人で進むのではなくて誰か頼れる人を見つけて一緒に進むといいですよ、というのもお伝えしたいです。
(新刊JP編集部)