大阪から巻き起こる「令和維新」橋下徹参戦の衆参ダブル選 (2/3ページ)

週刊実話

有権者は、その数々の実績を見て『維新やるやん』と思ったのです」

 実績の一つとして、橋下徹氏が大阪府知事に初当選した2008年以降、主要公園に溢れていたホームレスが消え、公園の臭いニオイもなくなった。

 「インバウンドの客も’08年に158万人だったのが、’17年は1000万人を突破した。しかも、『再訪したい』との声で溢れている。日本一の高層ビル『あべのハルカス』(’14年竣工)など再開発ラッシュで大阪の街は大変貌を遂げた。橋下府政、市政のもと交通網整備、行政の赤字解消、公園整備などが急ピッチで進められたのです。同時に行政に巣くっていた伏魔殿一掃も行われ、より透明化した」(全国紙府政担当記者)

 まだある。失業率5.3%(’08年)が’17年に3.4%と減る一方、景気動向指数は’08年約97・3から’17年約123・5と上昇した。大阪圏商業地の地価も’16年3%台、’17年4%、’18年4.7%と高騰しており、今や日本で1、2を争う上昇率となるなど活気に溢れているのだ。

 「ダブル選挙期間中、橋下前大阪市長は『10年前に戻すのですか。それとも先に進めるのですか』とネットやブログで市民に問いかけた。大阪府民、市民は橋下、松井、吉村という維新陣が自民党主導の府政、市政を大改革してきたことを支持したわけです」(同)

 大阪都構想も当初の受け止め方から徐々に変わりつつある。’15年に行われた都構想の住民投票は反対50・4%、賛成49・6%と、僅差で反対票が上回った。ところが、ダブル選投票直前の日経世論調査では、賛成46・5%、反対34・3%と逆転しているのだ。

 「維新行政になり、大阪全体が明るく活気が出ている。だから都構想をやれば、もっとよくなると、考え方を変えたのです」(前回は都構想反対の有権者)

 イギリスのエコノミストによる『世界の住みやすい都市ランキング』(’18年度調査)で大阪は世界3位となっており、東京の7位を突き放している。
「それが今度の選挙結果となって表れたとも言える」(前出・府政担当記者)

 維新は大阪、関西人のハートは掴んだものの、今度の統一地方選前半戦で関西以外は全敗だった。

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