婚活が「一番難航するのは美人」のワケ (1/4ページ)

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婚活が「一番難航するのは美人」のワケ
婚活が「一番難航するのは美人」のワケ

こんにちは、ライターの仁科友里です。

「オンナは顔か性格か」という問題は、昔から論じられている普遍的なテーマでもあります。

今日はこのテーマで一緒に考えていきましょう。

■「オンナは顔」といわれる理由

「オンナは顔か性格か」という問題は、「人を判断するときに、顔と性格(言動)どちらですべきか」の言い換えだと思います。「顔か性格か」というように二択でとらえている人は、外見(顔)と内面(言動)を切り離せると思っている人でしょう。

しかし、私たちが実際に人を見るときに、「ここまで外見」「ここからが内面」というふうにきっちりわけて考えられるものでしょうか。

◇私たちは無意識にバイアスをかけている

たとえば、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が「5時に夢中!」(MXテレビ)で「高校に行く必要はない」と発言していたことがあります。これからはAIの時代が来て、人間の仕事が奪われることになる、学歴のために高校に行く必要はないと説明していました。

ホリエモンの説明は筋が通っている、そのとおりだと思う人もいるでしょうが、中には「ホリエモンが言っているから」、この意見を支持する人もいるでしょう。ホリエモンは実業家として大成功を収めています。「成功者であるホリエモンが言うのだから、まちがいない」というふうに、実績にひきずられて人を判断するということは、よくあることです。

次は、みなさんに質問です。

年収3000万の男性に「人生で大切なのは、お金じゃないよ」と言われたらどう思いますか?お金を稼ぐ能力に富んだ上に、お金にこだわらない高潔な人格だと思いませんか?

それでは、お金に困っている男性がまったく同じことを言ったらどうでしょう。稼いでから言えよと思うのではないでしょうか。まったく同じ発言でも、その人の境遇によって印象は変わってきてしまうのものなのです。

このように、私たちは、人を見るときに無意識にバイアスをかけています。

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