暗いニュースばかり見ていると更なる悲劇を求め長期的な不幸のサイクルにはまり込んでしまう(米研究) (2/3ページ)

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・暗いニュースが与える不幸の”長期的”サイクル

 今回特に注目されたのは、それが心に与える長期的な影響である。
 
 調査は2013年から2016年までの3年にわたって行われたもの。その始まりと終わりには、5名の死者と299名の負傷者を出したボストンマラソン爆弾テロ事件と50名の犠牲者を出したオーランド銃乱射事件があった。

 明らかになったのは、爆弾テロ事件のニュースを一番長く見ていた人たちは精神的なストレスを受ける傾向にあり、しかも事件から6ヶ月後経過したのちも相変わらずストレスを感じていたということだ。

 この人たちは、オーランド銃乱射事件が発生したときにも同じパターンを示していた。そして同様に、この事件についてたくさんニュースを見ていた人ほど、強い精神的なストレスを受けていた。

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・SNSが火に油を注ぐ

 テレビや新聞などのマスメディアの影響はもちろん大きいが、ツイッターやフェイスブックをはじめとするSNSがこの不幸のサイクルに油を注いでいると考えるのは自然なことだろう。

 SNSでは、人の不安を煽るような投稿がシェアされたり、虚偽や誤解させるような情報が出回ることがしばしばある。


・暗いニュースを追い求めていないか?自己チェックをしよう

 暗いニュースで落ち込んだ心は、更なる暗いニュースを追い求めるようになっていく。
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