己龍、Zepp Tokyoで行った単独公演の中、7月にシングル『手纏ノ端無キガ如シ』と、新たな全国巡業「情緒纏綿」の開催を発表。千秋楽公演は、中野サンプラザ!! (2/5ページ)
最近、己龍もYouTuberとして活動しているが、まさかライブでも人気YouTuberたちと対決をするとは…。どちらがエンターテイメント性に長けているのか、これは見逃せない。
2本目となる22日(土)の対バン相手が、まさかの「妖精帝國」。アニソン界では世界中に信奉者を持つゴシックメタルなグループ。歌姫「ゆい」様のSっぷりに、M男の集団である己龍は勝てるのか??。こちらも、とても気になる闘いだ。
ここからは、5月6日ZEPP TOKYOで行われた「光芒一閃」の模様を駆け足でお届けしたい。
極彩色なレーザー光飛び交う場内。祭事を祝うように鳴らされた無数の爆竹の音。フロアを埋め尽くした観客たちの中から上がる嬌声。己の理性を解き放つ祭りを今宵も始めようと誘いをかけるように、物語は『見世物鬼譚』から幕を開けた。眞弥の廻す扇子に合わせ、フロア中でも無数の扇子が舞い踊る。今宵は、とても悦に浸る宴が繰り広げられそうだ。
手に翳した扇子をくるくる廻し、眞弥は観客たちを『悦ト鬱』を通し悦楽へと誘い出す。華やかで雅な音色に導かれ、宴に興じる観客たち。とても華やかな祭歌だ。早くも胸が嬉しく騒ぎ立つ。はしゃぐ気持ちへ熱した刺激を刺すように、己龍は『夢幻鳳影』を突きつけた。両手を高く捧げ踊る人たちへ、もっと猛り狂えと煽るよう豪快な音の刃を刺し続けるメンバーたち。理性を繋ぎ止める管を一気にぶち切るよう彼らは『命日』を叩きつけ、咲き狂えと言わんはかりに観客たちを煽り続けてゆく。今宵も己龍は、共に果ての熱狂と恍惚を味わおうと誘いをかけてきた。しかも今宵はその中へ、"華やか"という彩りを一層深く重ねていた。
「想う存分、歌舞伎通せ!!」「とことん逝くぜ!!」。眞弥の言葉を示すように『屡流』が飛び出した。熱い血潮が身体中を一気に駆けめぐる。滾り狂う熱にうなされ、己の身が壊れそうだ。『屡流』が感情の留め金をすべて壊し、観客たちを暴れ狂う祭り人へと塗り変えてゆく。心華やかなまま悦楽の園へ連れ出すように、 己龍は『朔宵』を重ねてきた。己龍の奏でる強靱な祭り囃子へ導かれるまま、手にした扇子を振りかざし跳ね人となって踊り騒く人たち。