発達障害によるパニック発作で苦しんでいる男の子に対し、愛猫がとった行動。猫は何をするべきかを知っていたようだ。 (1/3ページ)
家族の一員となるペットたちは、存在自体が癒しとなる。常に家族を見守ってくれていて、時に、救いが必要な家族には特別な癒しを与えてくれる。
ジェイデン・デントン君の愛猫の名はキティ。発達障害により特別な癒しが必要となるデントン君のことを誰よりも良く知るキティは、彼が苦しい発作に陥ると、そばに近づき、的確に彼を癒してくれる。
・自閉症の少年の家に引き取られた猫
自閉症のジェイデン君は感覚刺激に対して適切に対応できない。ストレスが高まると、感情のコントロールが効かなくなり、泣いたり叫んだり暴れたりするといった「メルトダウン」と呼ばれるパニック発作を起こす。
ジェイデン君は感情がいっぱいいっぱいになったり、理解できないことがあったりすると激しく泣き叫んで、人間の家族では慰めることができないでいた。
しかし、そんな状況を変えたのが、灰色猫のキティだった。
キティは、保護施設からジェイデン君一家に引き取られ飼われるようになった。
普段のキティは、他の猫と同じように好奇心旺盛で遊び好きだ。だがトンヤさんは、そんなキティがある能力を持っていることにすぐ気付いた。
・発作を起こした少年をジェイデン君をキティが癒した
ある日、ジェイデン君が感情を爆発させた時のことだ。
キティは、怖がって逃げる様子を見せるどころか一目散にジェイデンの側へ駆け寄り、まるで母猫が子猫に愛情を注ぐように、ジェイデン君の頭を懸命にペロペロと舐め始めた。