W杯後もラグビーが親しまれるように、乙武さんが夢見るスポーツの未来 (3/5ページ)

学生の窓口

――そんな選手がいたんですね……スケールが違う。

彼はかなり特殊な例ですが、アメリカには、複数のスポーツのドラフトにかかっていて、どのスポーツでプロになるかわからなかったって選手はごろごろいるんですよね。

乙武さんが思うあるべき大学スポーツの形

だから、日本ではラグビー側から柔軟になって、週1,2回の練習と試合に来てくれたらOKみたいなとこから始めるのがいいのかなって思いますよね。

極論を言えば、学校の部活は2つ以上入らなきゃいけないようにするとか。そしたら、いろんなスポーツに触れられて、多様な人間関係も育めるのでは?

「体育」からの脱却、本来の「スポーツ」へ

日本は2019年のラグビー、2020のオリパラを通してレガシーを残すって言い方をしていますけど、僕ははやく体育から脱却してちゃんとスポーツになることをずっと望んでいます。

――体育からの脱却とは、どういう意味でしょうか?

体育ってのはドイツ軍隊で兵士を錬成するために作りあげたもので、上の者が命令して下の者にやらせるのが基本です。

乙武さんが思うあるべき大学スポーツの形

よく大学スポーツって呼んでいますが、僕からすればほとんどは大学体育であって、スポーツにはなれていないと僕は思ってます。軍隊がやる運動の延長なんですよね。

――確かに競技スポーツほどそういう傾向が強いように思います。

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