拒絶反応のない移植用臓器へ向けて。3Dプリンターで作られた血管ネットワークで脈打つ臓器(米研究) (2/3ページ)

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Rice University

・生体印刷技術「SLATE」

 彼らが新たに考案した生体印刷技術「SLATE(Stereolithography Apparatus for Tissue Engineering/組織工学用光造形装置)」は、柔らかいヒドロゲルで層構造を作ることができる画期的なものだ。

 層構造を印刷後に、ブルーライトを照射すると硬化させることができるのだが、ここで面白い工夫がなされている――食品産業で広く利用されている食品着色料を使っているのだ。

 これを用いることで、どの部分にブルーライトを吸収させて硬化させるのか、細かく調整することができる。
 
 そして、この工夫のおかげで、ものの数分もあれば、水を基礎としたゲルから生体に適合する繊細な血管構造を印刷できるようになった。

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Rice University

・肺モデルで赤血球の酸素吸収を確認

SLATEで肺を模倣したモデルを作り、ストレステストとしてここに血液と酸素を流してみたところ、見事その負荷に耐えることができた。
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