おいしい紅茶を入れる人は魅力が増す。イギリスの最近研究で明らかに (3/4ページ)

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・紅茶について、69%のイギリス人女性が重要とすることとは?

 紅茶の入れ方については、このように歴史的論争も含め、些細なことも問題にする人は多い。

 イギリス人は、大きなマグカップの中に、たっぷり紅茶を注ぐのが普通であって、半分ほどの量を入れるのは問題外と考えている。

 そしてやはりミルクの量は大切だ。ミルクをたっぷり入れ過ぎて乳白色になった紅茶を飲んでもマズい一方、ミルクが少ないと紅茶を飲み終えるまでに口の中が乾燥した状態にまってしまう。

 イギリス人にとって美味しい紅茶とは、「正しい量に正しい濃さ、そして正しい分量のミルク」なのだ。もちろんこれは、入れる相手の好みより異なる。

 今回の調査では、交際に発展しているカップル間の69%の女性が、パートナーの紅茶の入れ方を非常に気にしていることが判明した。

 女性たちは、パートナーがどのような紅茶の飲み方をするのか、そしてそれを確実に覚えて相手の望む紅茶の入れ方をすることが最も大切だと感じているという。

 なんといってもイギリスは紅茶の国だけあって、紅茶のうんちくやスキルが恋愛にも左右するということなのだろう。
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