もうすぐ世界遺産登録「仁徳天皇陵」の前方後円墳って結局どっちが前なの?様々な古墳のカタチも紹介 (1/4ページ)
前方の「方」は方形のこと
ユネスコの世界文化遺産に、「百舌鳥・古市古墳群」が登録されることがほぼ確実になりましたね。
大阪初の世界遺産が誕生へ!「百舌鳥・古市古墳群」がユネスコに世界遺産登録勧告大仙陵古墳もしくは仁徳天皇陵といったほうがピンと来る人も多いのではないでしょうか。
仁徳~というのは通称で、宮内庁による正式な呼称は「百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)」といいます。仁徳~といいつつ、被葬者は誰なのか不明で、未だミステリーに包まれています。ですので現在では大仙陵古墳と表すことが多くなっています。
ところで、仁徳陵といえば「前方後円墳」ですよね。小学生の頃から教わっているので違和感なく定着している「前方後円墳」という言葉。字をそのまま受け取ると、前の方が後ろの円墳・・・ん?どういうこと?となりません?
実は筆者は長い間その疑問をなおざりにしてきました。
そもそも方というのは「前方(ぜんぽう)」という方角の意味ではなく、方形=四角形という意味でした!

なので、「前方後円墳」は「前が方形で後ろが円形の古墳」ということになります。
知ったときは気分すっきり。
