履歴書で困らない! 現役放送作家に聞いた「自分をドラマチックに語るための6つの質問」 (2/3ページ)
■「6つの質問」とは?
(1)今、がんばっていること、もしくはがんばってきたことは何ですか?
(2)その中で出くわした『困った!』体験はなんですか?
(3)その『困った!』を乗り越えるために、どんなことをしましたか?
(4)この体験を通じて、何を学びましたか?
(5)その結果、どうなりましたか?
(6)これからやりたいこと、夢はなんですか?
この流れに沿って自分の体験を簡潔に書いていくと、あなた自身のドラマのシナリオ(起承転結)がハッキリと浮かびあがってくる。業界や企業によって何パターンか作ってみてもよいとのこと。
人物ドキュメンタリーでは主人公の「がんばった体験」の中に、「困ったこと」、そして「それをどうやって乗り越えたか」というドラマを盛り込み、本人の「成長ぶり」を紹介するのがセオリー。それを応用したのがこの自分への「6つの質問」なのだ。この「6つの質問」に答えることで、誰でも自分の体験を整理することができるはず。
いろいろと面白い体験があるのにどうも面接では伝わらないという人は、この魔法の「6つの質問」に答えて、自分をドラマチックに表現してみよう。