1980年代にメタル音楽にはまっていた当時の若者は今どうなっているのか?立派な大人に成長していた(米研究) (4/5ページ)

カラパイア



guitar-3127146_640_e
DarkWorkX / Pixabay

・転落を防いだのはメタルファン同士の絆

 家庭に問題を抱えた彼らが、なぜ道を踏み外すことなく、「中流で、しっかりとした仕事があり、比較的教育レベルが高い」状況を築くことができたのだろか?

 ホー氏が指摘するのは、ファン同士の絆という社会的サポートが重要な保護ファクターになっていたということだ。

 「メタルコミュニティのファンと音楽家たちは同族意識を感じており、気の合う仲間同士で高まった感情を体験する手段」を持っていた。この仲間意識が最終的に彼らをきちんとした大人へと導いたのだという。

 つまり、辛いときがあっても、気の合う仲間が支えてくれることで立ち直ることができるということだ。

 とは言え全員が救われたというわけではない。メタル音楽に傾倒しつつ道を踏み外してしまった人が少なからずいる。


・この研究の問題点

 ただし、この研究には注意点もある。それは、調査対象となったのが、わざわざ研究に参加して、自分の生活を報告してくれた人だったということだ。
「1980年代にメタル音楽にはまっていた当時の若者は今どうなっているのか?立派な大人に成長していた(米研究)」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る