ある「地下アイドル」の告白(2)生活に困窮しヤバいバイトに手を染める子も (2/2ページ)
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それでも自宅があるのは郊外なので、レッスンだライブだといって都心に出て来る電車賃だってバカにならない。
「他のメンバーも親に仕送りしてもらっていたり、携帯電話のお金を払ってもらっていたりです。そんな感じですから、時間の割には給料の良いバイトをしている子が多いですね。怪しい化粧品を電話で売りつける詐欺まがいの仕事とか。艶っぽいアルバイトですか? 私の知っている子ではいないですね。そういうペケがつくようなことをしたら即クビだって言われていましたから」
地下アイドルを手掛ける事務所の多くは小規模な事務所だ。事務所に属さずに完全フリーランスでアイドル活動をする人もいるが、それは完全に個人活動の領域だ。問題は、事務所を通じて活動している場合。業界的に売り上げの7割が事務所、残りの3割が本人たちに落ちる契約になっているという。それはだいたいどこの事務所も同じだとか。
「だから彼女らの頭の中では、チェキを1枚撮ったから『これで300円』と、まるで内職をこなすかのように頭の中で計算をしながらやっているんですよ」(前出・マネージャー)
ライブでの特典会の売り上げ以外にも、テレビの深夜番組やネット・アプリでの動画配信出演の収入もあって、その分のギャラも発生するが、
「1仕事当たり1時間で300〜1000円程度。それもユニットのリーダーだけとか、メンバーみなに仕事が来るとは限りません」(同)