中丸雄一『わたし、定時で』吉高由里子への嫉妬も癒やされる「絶妙の抜け感」 (1/2ページ)

日刊大衆

※画像はイメージです
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 現代の働き方をテーマにしたドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)。6月4日放送の第8話では、吉高由里子(30)が演じる主人公の東山結衣が、赤字必至の案件のチーフになってしまう。恋愛でも、元カレの種田晃太郎(向井理/37)と結衣の関係に、婚約者の諏訪巧(中丸雄一/35)が不安と不満をふくらませる様子が描かれた。

 回を追うごとに、不気味さを増しているのがユースケ・サンタマリア(48)が演じるブラック上司、福永清次だ。当たり前のように日曜日の接待を部下に打診し、無理な案件も「みんなで頑張れば大丈夫」と精神論を押しつける。ピンチになれば自分が助けたり代案を出したりするわけでもなく、笑顔で「どうにかしてよ」と押しつけ、どうにかならなくなれば「どうするの?」と一方的に責める……。見ていて「ひあああ!」と変な声が出るぐらい、最悪な上司である。

 ユースケ・サンタマリアの持つヒリヒリするような繊細さは、こういった役をさせるとものすごく怖い。

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