「メン・イン・ブラック」シリーズの元になった都市伝説ってどんな話? (6/7ページ)

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最新作の『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、6月14日(金)に日米同時公開されます! 『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共演したクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンのふたりにも注目です。

※1「デバンカー(debunker)」
オカルト・超常現象を懐疑的に捉え、科学的に調査する人のことです。

※2「ケネス・アーノルド事件」
1947年6月24日、ケネス・アーノルドは自家用飛行機を操縦しているときに不思議な9個の飛行物体を目撃します。 アーノルドがその物体について「水面を跳ねるお皿(saucer:ソーサー)のような飛び方をしていた」と語ったことから、「空飛ぶ円盤」という言葉が生まれました。アーノルドは物体の「動き」について言ったのですが、「形状」についての言葉として広まったわけです。これ以降、未確認飛行物体には「円盤形」というイメージが付くようになります。

※3「ロズウェル事件」
1947年7月8日、ロズウェル陸軍飛行場が「空飛ぶ円盤を回収した」というプレスリリースを発表。それが新聞に取り上げられましたが、軍はすぐに「回収したのは空飛ぶ円盤ではなく、軍の使用する観測気球だった」という発表を行い否定した、という事件です。1970年代終わりになってから改めてこの事件が取り上げられ、「実はUFOが本当に墜落しており、宇宙人の遺体が回収されていた」といわれるようになりました。

※4
「CSICOP(サイコップ)」
「Committee for the Scientific Investigation of Claims of the Paranormal」の略で、日本語では「超常現象の科学的調査のための委員会」と訳されます。現在はCSI(The Committee for Skeptical Inquiry)と改名しています。 超常現象や疑似科学に対して科学的な調査・批判を行う団体で、機関誌は『スケプティカル・インクワイラー』。

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