新日本YOSHI-HASHIが仰天提案!アーチャーがダラスを意識、EVILはロスインゴと距離 (1/2ページ)

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新日本YOSHI-HASHIが仰天提案!アーチャーがダラスを意識、EVILはロスインゴと距離

新日本プロレス
『KIZUNA ROAD 2019』
▽17日 東京・後楽園ホール 観衆 1,689人(満員)

 真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』の出場選手、ブロック分け、大会別の全公式戦も発表された。例年であればこの時期からG1開幕までは、同ブロックの選手との前哨戦に全力を注ぐ選手たちが見られるのだが、今年はまだまだG1出場を諦めていない選手、鈴木みのるのように選ばれなかったことに納得していない選手がおり、一筋縄ではいかなさそうだ。

 同じく出場を逃したYOSHI-HASHIはこう言った。「ザック・セイバーJr.がそれだけ俺に余裕で勝つっていうのであれば、ベルトとG1クライマックスの出場権をよこせ。そして次の仙台で俺があいつからベルトを奪えばチャンピオンとしてG1クライマックスに臨む!と言いたいところだったけど、俺が思うに、今回選考から漏れた人いるでしょ?仮に俺が勝って俺だけ出たらその人達は不満でしょ?俺が仙台でもしアイツに勝って、アイツの出場権をいただくとしたら、今度のG1クライマックスの開幕戦、ダラス、第1試合前のバトルロイヤルで決めたらいいんじゃない?不満ある人が出て。俺はそう思うけどね」

 この日、メインで行われたCHAOSと鈴木軍の5対5のイリミネーションマッチで、YOSHI-HASHIは1対2の不利な状況から、タイチとザックをオーバー・ザ・トップロープで場外に落として勝利に貢献した。25日(宮城・仙台サンプラザホール)にザックのブリティッシュヘビー級王座を奪取した場合、ザックのG1出場権を剥奪し、鈴木みのるら“落選組”を集め、開幕戦(現地時間7月6日、アメリカ・ダラス)で出場者決定バトルロイヤルを行うという仰天プランを提案したのだ。ザックはダラス大会でSANADAと対戦することが決定しており、もしYOSHI-HASHIが描いているプランが実現した場合、出場権を得た選手は2試合行うことになるだろう。

 鈴木みのるはこの日も大荒れ。オカダ・カズチカの入場パフォーマンスを妨害、場外でもオカダをイスで滅多打ちにするなどやりたい放題だった。最後はレフェリーに暴行を加え、イリミネーションマッチを失格に。タイチ、ザック、アーチャーといったG1出場組を置いたまま控室に戻っている。

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