新日本YOSHI-HASHIが仰天提案!アーチャーがダラスを意識、EVILはロスインゴと距離 (2/2ページ)

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 オカダが「しばらくやってないうちに強くなってたね。G1でやるのが楽しみ」と認めていたほど、好調さをアピールしていたのがランス・アーチャー。もともとアーチャーも元WWEスーパースターとしての実績が認められ、現在まで新日本マットで活躍し続けている人物だ。今シリーズは、G1がダラスで開幕するとあって、ダラス地区をテリトリーとしていた“エリック・ファミリー”の代名詞であるアイアンクローを使用。この日もSHOから3カウントを奪った。ダラス大会ではウィル・オスプレイ相手に鉄の爪がさく裂するのか注目したい。

 前日、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーの中で、内藤哲也が掲げた拳の輪に唯一加わらなかったEVILは、この日も試合開始直前の拳タッチには加わらず。1人リングを降りて、ロスインゴ勢と距離を置いた。しかし、試合では内藤のピンチをカットするなど、いつもと変わらないスタイルを見せた。試合はSANADAがタイガーマスクをSkull Endで試合を決めロスインゴが勝利した。

 試合後も1人ずつ拳を突き上げ輪を作りタッチをするが、EVILはコーナーにうずくまり加わらない。ロスインゴ勢を指しながら、ひと言ふた言話すとEVILは先に引き揚げた。その後、内藤はG1の公式戦で対戦する鷹木信悟と会話してからリングを降りている。EVILはタッグパートナーであるSANADAと同ブロックだが、「闘いはすでに始まっている」と強調。16日の後楽園大会から不穏な動きを見せている。この姿勢がG1以降も続くようなら、ロスインゴの結束力はもちろん内藤の統制力も問われてくるだけに注視したい。

取材・文・写真 / どら増田
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