体の大きさを考慮した場合19種の哺乳動物が人間より長生きしていることが判明。そのうち18種がコウモリ (3/4ページ)

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・哺乳類間の加齢比較
コウモリの不思議さを浮き彫りにするために、研究者はマウス、オオカミ、ヒトに関する同様の研究を調べ、それらの比較を行なった。
ここから、これらの4種には、加齢によって免疫反応が低下する、代謝活性が低下するといった、いくつかの共通点があることが判明。
しかしコウモリの場合、それら3種とは違い、加齢によって炎症が増加するようなことはないようだった。また実験生物の寿命を延ばす遺伝子活性にいくつか変化が生じていた。
・老化と同時に癌化を防ぐ
コウモリのmiRNA(RNAの短い配列で、他の遺伝子の活性を制御)も調査された。
ここから判明したのは、コウモリは細胞分裂を停止させるmiRNAを活性化させつつ、促進させるものは不活性化させているということだ。
つまりコウモリは染色体の末端がほつれないよう維持して、細胞の老化を防ぎながらも、同時にそれが癌化して制御不能なほどに成長してしまうことを防ぐメカニズムを保有しているということだ。