体の大きさを考慮した場合19種の哺乳動物が人間より長生きしていることが判明。そのうち18種がコウモリ (4/4ページ)

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・長寿は飛行能力の思わぬプレゼント?
コウモリは哺乳類として唯一、鳥類に匹敵する飛行能力を身につけた生き物だ。
しかし飛行とは、代謝という点で見ると非常に負荷の高い行為だ。体の大きさと代謝と寿命に強い相関があることは最初に述べたが、代謝に高い負荷がかかる能力を獲得したからには、その代償として寿命が削られてしまってもおかしくはない。
そこで空を飛ぶ生き物たちは、そうした高い代謝によるダメージを軽減する仕組みを進化させてきたようだ。たとえばコウモリは、鳥のように、近縁種に比べてゲノムが比較的コンパクトにできている。
もしかしたら、コウモリの長寿は、飛行能力を手に入れたことによる思わぬプレゼントだったのかもしれない。
References:Why do bats have such bizarrely long lifespans? | Ars Technica/ written by hiroching / edited by parumo