酒、タバコ、鼻ほじるのも要注意! 続けていると死ぬ「実は危険な日常習慣」 (2/6ページ)
なんと貧乏ゆすりでさえ、座ったままでいるよりは圧倒的に健康のためになるという。ソファに座ったまま長時間テレビを見たり、パソコンを触るのは危険極まりないとの認識が必要だ。
貧乏ゆすりが体のためになるのなら、アルコールも適量なら百薬の長になる。「アルコールには血管拡張作用があるほか、血管を若返らせる一酸化窒素を発生させる力があると判明。ただし、お酒は総じてカロリーが高いので飲み過ぎは禁物。ビールなら中瓶1本、日本酒は1合(180ミリリットル)ワインはグラス2杯、焼酎は0.6合、ウイスキーはダブル2杯が適量です」(都内の開業医)
酒飲みには、この酒量を守るのは至難の業かもしれないが、禁酒するよりはハードルは低いと言えよう。
循環器科医師で大阪大学人間科学研究科・未来共創センター招へい教授の石蔵文信医師は、こう話す。「タバコは当然悪い習慣なんですが、酒も含めてあまりがんじがらめになると、それがストレスになるんですね。“あれ食べちゃいかん”“これは食べないと”と厳格になり過ぎると、逆に健康に悪い影響がある。揚げ物は体に悪いからと我慢するのではなく、あまりたくさん食べないようにする。こんな気持ちでいたほうが自分の楽しみを減らさずにすみますよね」
■ながら運動やお風呂は?
運動も同じで、過ぎたるは及ばざるが如し。スポーツジムで懸命に汗を流す人もいるが、「過度の運動は関節や筋肉を痛めることがあるし、体内に有害な活性酸素を生み出すことにもなります。適度な運動が健康にいいことは確かですが、効果の上では“ながら運動”や“ちょこちょこ運動”でも十分なことが証明されています」(医療ジャーナリスト)
入浴も暑いからとシャワーですまさず湯船に浸かることで、心身にリラックス効果が生まれるのだ。
「~ねばならない」主義は捨てるべし――焦りや怒りの感情が血圧を上げ、思わぬ重大疾患の引き金になることは珍しくない。前出の石蔵氏が言う。「スポーツジムでも男性は黙々と運動するだけですが、女性は周りの人とおしゃべりしながら楽しんでいる。男性に一番足りないのは、こうしたコミュニケーション能力なんですね。