若者はなぜさっさと辞める? 「やってらんねー」を生む世代間ギャップ2.0 (2/4ページ)
<若者5つの特性>
1)過剰忖度…自分が周りからどう見られているか常に気になり、炎上を恐れる
2)相対的自意識…他人と自分を比べてしまい、「自分はこうありたい」と自意識が膨らむ
3)ヨコ社会…タテ社会よりも個人と個人がフラットにつながる関係に慣れている
4)イミ漬け…何事にも目的や意味など合理的な理由がないと納得できず、無駄が嫌い
5)時間価値…効率よく時間を使って生産性を高めたい

「意味わかんない指示の連発。つらいけどやらなきゃ終わんない。徹夜かも」
ツイッターなどで、特定の相手に送る「リプライ」ではなく、誰に向けてかわからないような投稿をあえてする「エアリプ」。職場でも、独り言のように「あー、最悪」とか「もうヤバい、しんどい」などと口にする人がいたりします。
見ている側からすると自分がレスポンスしたほうがいいのか、放っておいてほしいのかよくわかりません。「大丈夫? どうしたの?」と声をかけても「なんでもないです。大丈夫です」と返ってきます。
これ、ほぼ大丈夫ではありません。深層にあるのは、誰かに自分の大変さに共感してもらいたいというカマチョ(かまってちょうだい)心理です。
そんなときは迷わず一言、声をかけるべき。「大変な仕事お願いしちゃったけど、すごく頑張ってるよね」。共感からの承認、これに勝るクスリはありません。
■上司も部下もプロジェクトを進める仲間
若者が職場に求めているのは、ひとつの仕事を協力して成し遂げる「仲間」です。なぜなら、SNSで育った彼らは肩書きや年齢に縛られないフラットなヨコのつながりに慣れているから。