若者はなぜさっさと辞める? 「やってらんねー」を生む世代間ギャップ2.0 (4/4ページ)

新刊JP

■時間を奪われるのが最悪のパワハラ

表紙

本書によると、20代の若手社員に何が一番のパワハラか尋ねたところ「時間を奪われるのが最悪」という答えに多くの票が集まったそう。

これはひとつの例ですが、若者は全般的に、時間に対して非常に大きな価値を見出しています。SNSで何百人とか千人超のフォロワーとつながり、いくつものコミュニティで活動している彼らは、どうやって時間を生み出すか、そしてその時間で何を生産するかを考えています。つまり「タイムパフォーマンス」を常に追求しているのです。

それを理解できていないと、オトナはつい自分の時計で若者を縛ってしまいます。一言で済む話をだらだら続けたり、わざわざ会議するまでもない内容なのに集められたりすることは、若者にとって苦痛でしかありません。上司の時間も部下の時間も平等に流れているという認識が大事です。

オトナには若者を教え育てる責務があるのは間違いありませんが、若者に気を使うような毎日はストレスです。なんで伝わらないんだとウエットに悩むよりも、彼らとの価値観や考え方の違いを知ることで、グッとマネジメントは楽になるかもしれません。

(新刊JP編集部)

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