恐怖の絶景ポイント。巨大穴の断崖絶壁の縁に建つフランス、ボズールの古代の町 (3/7ページ)

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flickr/syl.lemouzy

 さらに、テンプル騎士団のかつてのたまり場でもあり、昔からスペイン北西のサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう重要な巡礼ルートにもなっている。静けさに包まれているが、明確な役割も兼ね備えた雰囲気にも満ちている。

 ボズールは、鉄器時代に城壁町として始まった。つまり、ここは守られた古代の居住地の中心だったことを意味する。

 発掘されたボズールの神をかたどったケルト風彫刻や、家屋を囲む巨大な石の壁の遺構から、今もなお、先史時代やローマの歴史の誇りの痕跡がうかがえる。


・高所恐怖症でなければ絶景の穴場ポイント

 今日、ボズールにはおよそ3000人が住み、直径400メートルもあるボズールの巨大穴は誰でも自由に眺められる。
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