「自己否定」してしまう人に共通する5つの特徴 (2/5ページ)
◇4.否定的なモノの見方
「あんなことを言うなんて、Cさんは性格が悪い」 「電車の遅延で遅刻。今日は最悪な日」
などと考え、自分自身だけでなく、他者や、身の回りの出来事、かけられた言葉、何事も否定的に受け止める傾向があります。
◇5.人間関係の困難さ
「Dさんはほかの人と話すときと私と話すときで態度がちがう。バカにされている」 「Eさんの言葉にはトゲがある。嫌われている」
など、他者のささいな表情、言葉、態度を否定性の強いメッセージとして受け止める傾向があり、対人関係が不安定になりがちです。
■自己を否定してしまう4つの理由
誰しも望んで自己否定的な考えや振る舞いをしているわけではありません。
人はどうして、自分自身を否定してしまうのでしょうか?
いくつかの側面からその理由を考えてみます。
◇1.育ってきた家庭環境による影響
親などの養育者から、理解してもらえない、何をしても褒められない、過保護、過干渉、愛情は条件付き、などの環境で育つと自己否定感が強まります。
身体的・精神的虐待や、養育の放棄であるネグレクトは当然影響します。
◇2.学校教育による影響
学校の環境も家庭と同様です。
子どもの欠点をあげつらう、子どもの感情に沿わない、子ども同士を比べて優劣をつける、などの対応は悪影響です。
日本の横並びを理想とする教育も、集団から突出する子どもを否定しがちです。
◇3.失敗や挫折の経験による影響
大人になってからも、就活や仕事、恋愛などでの挫折体験から自己否定してしまう癖が強まります。
1や2により、元々自己否定をする傾向にある人は、いっそう自己否定が強まりやすいでしょう。