血圧の新常識「腎臓さすり」で数値を正常化する(2)血圧に効く9つのツボとは (1/2ページ)

Asagei Biz

血圧450
血圧450

 東洋医学では、体には「経絡」という生命エネルギーの通り道が張り巡らされていると考えられる。そこには多くの「ツボ」が点在しているため、そのツボを刺激することで、機能回復に効果があるとされる。

 ならば、腎臓を元気にしてくれるツボを知れば、怖いものなし。さっそく福辻氏に、肝となる「9つのツボ」について解説してもらうことにしよう。

【背中周辺】

<1>腎兪(じんゆ):ウエストのくびれの高さで、背骨から3センチほど外側に左右ひとつずつある腎臓に直結するツボ。腰痛を緩和させるツボとしても知られる。

<2>志室(ししつ):「腎兪」から指2本分外側に左右ひとつずつあるツボ。指圧すると腎兪よりも強い刺激を感じる。

<3>京門(けいもん):志室から指2本分外側で、肋骨の下あたりにある、代表的な腎のツボ。

「これらのツボをピンポイントで指圧してもかまいませんが、正確な場所がわからないという場合は『腎臓さすり』がお勧めです。これは実に簡単で、1日1回腎兪のツボがあるあたりに手のひらを当てて、上下左右に30秒ずつさするだけです。冷えに弱い腎臓を直接刺激することで血流がよくなり、腎機能の働きを高めてくれます」

 さする時には皮膚をこするのではなく、ツボに圧をかけるように行うのがコツ。「気持ちがいい」と感じる程度の圧力でさすり、ぽかぽかと温めるといい。

「『腎臓さすり』は腰部の血流をよくするので、腰痛や肩こりの改善にも効果的。疲労回復、冷え性の改善にも効果があるので、ぜひ試してみてください」

【足】

<4>至陰(しいん):足の小指外側のキワにあるツボで、冷え性改善にも効果的。

「やり方は『至陰』のツボに人さし指を当て反対側を親指で挟み、5〜6回圧を加えるだけ。小指を挟む時に『ハァ〜』と息を吐き、息を吸いながら緩めるのがコツです」

<5>膝

東洋医学では膝を冷やすと「腎」も冷える、とされている。

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