「人生うまくいかない」から抜け出すヒント (1/3ページ)
仕事もプライベートもうまくいかなくて、こんなんじゃダメだと動いてみたら、やることすべてが裏目に出てしまう……。そんなときはありませんか?
そうした日々が続くと、もう未来に楽しいことなど起きないような気がして、生きることが辛くなるという方もいると思います。
今回はそんな気持ちになっている方に、心理カウンセラーとしてアドバイスをお送りしたいと思います。
■何をやってもダメなときは成長するとき
このコラムを読まれている方の中には、現在の自分にダメ出しをしている真っ只中の方も多いと思います。
そんなときに「何をやってもダメなときは成長のチャンスですよ!」といっても心に響かないお気持ちはよくわかります。
でも、これは励ますためにお伝えしているのではなく、心理学的な観点からいえる真理なのです。
人には「快楽原則」というものがあり、これは「人は快楽を求めて苦痛を避ける」という人間の心理原則です。
自分のことを冷静に分析したり反省したりすることは基本的に面倒くさい作業ですし、頭を使いますよね。
つまり、うまくいっているときはそのような苦痛なことはしたくないのが人間の一般心理だということ。
人は人生がうまくいかなくなって快楽原則がなくなったときに初めて「ではどうしたらこの状況を脱却できるのか」「自分に足りないものは何なのだろう」と己を顧みて分析することができるのです。そして反省して学習する。それが成長につながっていくのです。
これが「うまくいかないときこそ自分が成長できるチャンス」ということです。
今は心から納得できなくても構いません。ぜひ知識としてでよいので頭の片隅に入れてください。
■心の状態をセルフチェック
「落ち込んでいる」「心の調子がよくない」といっても、それはセルフケアで立て直せるものから専門家の介在が必要とされるものまであります。
まずはそれを自己チェックしてみましょう。