彼にイライラ……。寛容な自分になる「感情コントロール術」 (1/3ページ)
ささいなことで彼にイラッとしてしまい、泣いてなじって困らせてしまった。そんな苦い思い出を持つ女性は少なくありません。
最初は黙って耐えていた彼も、やがて堪忍袋の緒が切れ、2人の仲に亀裂が入る可能性も。そんな事態を回避するために、うまくイライラのコントロールができるコツをお伝えします。
■イライラが起きる時
T美さん(33)は看護師です。不規則な生活で睡眠不足になりがちなこともあり、小さなことでイライラしがちだということは、うすうす気がついていました。けれど大好きな彼氏の前では決してそれを見せまい、一緒にいるときは楽しく笑って過ごそうと心がけていました。そのバランスが崩れてしまったのは、デートの約束を彼がキャンセルしてきたときでした。
職場の同僚とバーベキューに行くことになったから、デートの日程を変更してもらえないか、と彼が電話で頼んできた時、彼女の中で、自分でも驚くほどの怒りがわき上がってしまったのです。なぜならば、T美さんは、彼が休みである土日に合わせて、いつも必死にシフトをやりくりしていたのです。
今回も、友だちに頼み込んでやっと手に入れた時間でした。そのため、“私の苦労も知らないで”という気持ちでいっぱいになってしまい、その怒りを反射的に彼に向けてしまったのです。
■今までの不満を一気にぶちまけてしまう
その日は怒りのあまり、T美さんは、
「私より友だちのほうが大事なの?」 「私がどんな思いでお休みをとったと思ってるの?」
など、彼に言うべきではない言葉をいくつも言ってしまいました。
彼はたじたじになり、友だちの誘いを断り、T美さんと休日を過ごしてくれましたが、2人の仲にうっすら亀裂が走り始めたことを、彼女は感じていました。
T美さんの場合、まずかったのは、過去の積もり積もったストレスまで彼にぶつけてしまったことです。休みを取るために職場でも気を使う日々が半年以上も続いていたので、精神的な疲れがたまっていたのでした。