正夢とは? 5つの特徴と予知夢との違い (3/4ページ)
◇(4)内容を詳細に覚えている夢
夢の中に出てきた小道具の細部まで思い出せたり、人がなんと言っていたか、言葉のはしばしまで覚えていたりするなど、夢の内容をくわしく覚えていることが正夢の条件です。
なんとなくこんな感じとか、~~だったような気がする、といった夢は正夢ではないと思ったほうがよさそうです。
◇(5)夢の中の時間の流れが現実と同じ
夢とは支離滅裂な側面があり、突然、場面が切り替わったり、現在のことを見ているのに急に過去に戻ったり、といったことがよくあります。
ところが正夢の場合、場面が省略されたり、突然切り替わったり、あるいは時間が飛んだりせず、あたかも現実の生活を送っているように時が流れていくのも特徴のひとつです。
■夢を正夢にする方法はある?
見た夢がとてもいい内容で、どうしても現実のものにしたいと思うことがあるでしょう。
たとえば「憧れの彼と一緒にお茶をする夢」を見たとしましょう。冒頭でお話しした通り、これは潜在意識から伝えられた夢です。
これは彼とお茶をしたい、仲よくなりたいという願望が心に潜んでいて、それが夢という形であなたの目の前に登場したもの。そもそもは「彼と仲よくなんてなれないだろう……」という諦めの気持ちがあるからこそ見る夢です。
したがって、このままでは現実になる可能性は低いでしょう。でも、この夢を正夢として現実化させる方法があります。
◇夢を見たら「絶対現実になる」と思い込む
それは顕在意識を上手に使って潜在意識に働きかけること。具体的には、絶対に彼と親しくなれるのだと思い込むことです。決して諦めないようにしてください。こうやって潜在意識にも「彼と親しくなる」というメッセージを送るわけです。
また彼と親しくなれるチャンスを探しましょう。一緒にお茶をしているときの会話をシミュレーションしてみるのもいいでしょう。