生まれてすぐに母親を失った子馬を支え続けてくれたのは元保護犬だった(アメリカ) (1/4ページ)
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アメリカ、アラバマ州ファイエット郡にお住いのカーラ・スウィングルさんはS & K Quarter Horses の経営者だ。そこでは馬を大切に育てているという。そんなカーラさんは先日非常に心痛める事件が起きた。
1頭の母馬がタイと名付けられた子馬を出産後に急死してしまったのだ。数日前に無事にタイを出産し、その後突如として体調を崩した。
カーラさんのケアと愛情、そして獣医の治療を受けていたにもかかわらず母馬は突然この世を去ってしまったという。子馬のタイはこうして生後わずか9日でみなしごとなってしまった。
Rescue dog becomes Dad to orphaned foal
・生後たったの9日で1匹ぽっちになってしまった子馬のタイ
突然のタイを襲った悲劇にカーラさんも動揺が隠せなかった。もちろんカーラさんは子馬を放っておく気はなかったが、生後9日のタイにはまだまだ保護者からの愛情が必要な時期だ。
だがカーラさんには他のウマたちの世話もあり、四六時中タイのそばにいるというのも難しかった。
そんなカーラさんとタイの窮状を救ってくれたのは、なんと元保護犬のジップだった。ジップはまるで父親のようにタイのそばに寄り添い、優しいまなざしでタイを見守るようになったという。