ソニーのWF-1000XM3は毎日使いたいANCワイヤレスイヤフォン (3/4ページ)
実際、普通のBluetoothイヤフォンのようにしか見えない。ぴったりとフィットさせるには、まず下を向けて耳に入れてから、90度回して持ち上げるようにするといい。実を言うと、初めてデモ機を試したとき、私は下向きのまま使おうとしていた。初心者っぽい誤りだ。
関連記事:アップルが新しいAirPodsを発表、ワイヤレス充電ケースも
この製品には、シリコン製の交換可能な数種のサイズのイヤチップが付属しているが、私の耳には、最初から付いているものがちょうどぴったりだった。イヤフォンを所定の位置に保持するためのメカニズムはないが、本体が小さいので、それほどずれてくることはない。軽くジョギングしたくらいでは大丈夫だった。ただし、防水機能はなにもないので、汗などで濡らさないように注意しなければならない。
Bluetoothイヤフォンの音質は、初期のころから、かなり大きく進歩してきた。それでも、ソニーがこのサイズに、これだけの音質を詰め込んでいるのは印象的だ。最新世代のBluetoothイヤフォンでは、もはやサイズが小さいからと言って、音質で妥協する必要はないのが明らになった。そしてこのXM3は、左右独立型のBluetoothイヤフォンとして素晴らしい音質を実現している。バランスの取れた豊かな音場を再現し、低音も十分だ。

さらに印象的なのは、ノイズキャンセリング機能だ。つい最近まで、小型のワイヤレスイヤフォンではあきらめるしかなかったもの。側面のタッチパッドをタップすると、ノイズキャンセリングとアンビエントモードを切り替えることができる。アンビエントモードでは、必要に応じて外部の音をむしろ積極的に聞くことができる。それによって、イヤフォンを外さずに近くの人と直接会話を続けることも可能となる。