「京アニ」放火事件でアドビ社が5万ドルの寄付に賛辞続々!

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 7月18日に起きた京都アニメーションのスタジオ放火事件に対し、米アニメ配給会社「センタイ・フィルムワークス」がクラウドファンディングサイト上で募金を呼びかけている「Help KyoAni Heal」だが、そこで最高額となる5万ドル(約540万円)を寄付しているのが「Photoshop」などで知られるアドビシステムズであることが判明。
 
 アドビは、オンラインメディア「BuzzFeed」の問い合わせに、「公にする予定はなかった」と説明しつつ、「京都アニメーションは日本だけでなく、世界のクリエイティブ コミュニティーの中心の一つだと思います。 この痛ましい事件を受け、微力ながらアドビはクラウドファンディングを通じて5万ドルのご支援をさせていただきました」とコメントし、ネット上では《アドビさんかっこよすぎ》《イメージが変わった》と大喝采が起こっているのだ。
 
「そもそもアドビが寄付していたという情報は、クラウドファンディングのサイト上でアドビの名前を見つけた人がツイッターに投稿したことで拡散されているため、“公表するつもりはなかった”というのは事実でしょう。アドビといえば製品が高額なイメージもあることから、日本では殿様商売の企業だというイメージを持っている人も多い。そのため今回の寄付とクリエイター愛が、いっそう感動を呼んでいるのでしょう」(ウェブデザイナー)

 それにしても、改めて京アニが世界に与えていた影響力を思い知らされる。

(小林洋三)

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